高耐久、素足用など天然木ウッドデッキ材の特長を用途に合わせてご案内!
耐久性と装飾性を兼ね備えた、ウッドデッキ用の最高級パーツです。
ウッドデッキに使われる木材にはウリン、イペ、アイアンウッド、セランガンバツといったハードウッド(広葉樹)、他にもレッドシーダーや防腐薬剤処理を施した針葉樹などの多くの種類がありますが、ウッドデッキに求められる性能は第一に耐久性です。屋外で使われるため雨風と紫外線の影響で劣化が激しく、また水分を好むカビや腐朽菌が活発に繁殖して木材を分解します。一般建築用木材の中で強いとされる桧やヒバ、ましてそれらよりも弱い防腐処理木材では、屋外のウッドデッキに使用すると5年程度で使用に問題が出るほど劣化が進みます。そのため無処理の木材で屋外で長期使用に耐えるハードウッドが求められるようになりました。さらに近年、人工木材といって石油系樹脂と木粉が主原料のウッドデッキ材を使用していた現場でも、廃棄時の焼却で大量のCO₂、ダイオキシン等を放出することが環境に悪影響を与えるとして天然木へ移行する傾向にあります。
ウッドデッキに適した材は、半世紀前は硬くて加工しにくいために放置されていたものが多いのですが、現在は公共建築から一般住宅、幼稚園等にまで広く使われるようになりました。また内装のような精度は求められないので、DIYユーザーも気軽にお使いいただけます。
ベランダやバルコニーなどの住まいの延長としてお子さんが遊んだり、素足で歩くことの多いウッドデッキには当たりが柔らかくて、とげ、ささくれが出にくい材を、住まいから離れたり、水際、桟橋などの土足で歩くウッドデッキには耐久性を重視した材を、美観を重視する場合には樹脂が少ない、塗料の浸透が良く塗装が長持ちする、あるいは脱色後の濡れ色が黒っぽくならない材を使うなど用途にあった樹種をお勧めします。このホームページでは、どの樹種がお客様が希望されるウッドデッキに適しているかをご検討いただけるように、樹種別に長所、短所、施工上の注意点を詳しく解説しています。
なお、当社が紹介しているウッドデッキ材は防腐処理材の数倍以上の耐久性があるため、薬剤処理は一切、施されていません。 周囲の環境にも悪影響を与えず、また、廃棄する際の焼却にもダイオキシン等の有害物質や大量のCO₂を発生させない環境に優しい自然素材です。
当社は木材の日本最大の集散地新木場(東京)で、90年余り製造問屋を営んでいます。従来から建材問屋、納材業、施工業者様向けにウッドデッキ材を販売して
いるため、ホームページ上で販売しているウッドデッキ材も、全て業務用グレードになります。出荷時にセール品も含め、全量を再検品して品質をチェックした上で発送しています。
現地工場とも連絡を取り、お客様の要望を反映させるよう努めています。また、仕入れ時の支払いはすべて現金決済で行うなど、長年の信用と実績を生かして上級材を低価格で仕入れるよう努めています。プロ仕様の良質のウッドデッキ材をぜひご利用ください。
なお、お急ぎのお客様は遠慮なくご相談ください。関東の大半の地域は平日でしたら翌日配達便のご利用が可能です。発送業務も最短で行うよう努力しております。また、配達希望日まで当社倉庫で取り置いて保管することも可能です。